「触ってみて、分析して、介入する」―実技勉強会のご紹介
- リハビリスタジオclover
- 1月28日
- 読了時間: 3分
リハビリスタジオcloverでは、利用者様への保険外リハビリのほかに、近隣のセラピストを対象とした実技勉強会を開催しています。
今回は、その実技勉強会についてお伝えします。
現在開催している勉強会は
「中枢神経疾患に対する評価と介入」
身体の部位ごとにテーマを設定し、
その部位の触診・評価、そしてハンドリングによる介入を中心に練習を行っています。
先日のテーマは**「骨盤帯」**
骨盤の前後・左右の傾きや回旋の評価、
なぜその姿勢になっているのかを分析し、
そこから骨盤帯へのハンドリングを通して、姿勢や運動の変化を確認していきました。
参加者は、近隣にお住まいの理学療法士さんや作業療法士さん。
勤務先や経験年数、これまでの実技勉強会への参加経験もさまざまな方々が参加してくださっています。
比較的経験年数の少ない2〜3年目の方の中には、
コロナ禍で学生生活を送り、就職後も働き方改革などの影響で、
十分な実技練習の時間を取ることが少なかった方もいらっしゃいます。
「触診がなんとなく苦手」
「実技練習の意味がよく分からなかった」
そんな思いを持っていた方もいたようです。
もちろん、それは個人の問題ではなく、
そうした教育や環境がなければ、そうなってしまうのも自然なことだと思います。
やはり、環境は大切ですね。
それでも忙しい中で勉強会に参加し、
これまで知らなかったことを一生懸命考え、練習し、
日々の臨床に生かそうとしてくれている姿を感じています。
一度で理解するのが難しい内容もあると思いますが、
「相手をきちんとみること」
「考えて分析すること」
「手を使って介入すること」
その大切さが伝われば嬉しいです。
最近では、そうした若い方々に良い刺激を与えてくれる経験豊富なセラピストの方の参加も増えてきました。
先日、経験者の方とペアになった若手セラピストさんが、
「こんな短時間で分析して、介入して、変化を出すのはすごいですね。自分にはまだ難しいです」
と話してくれました。
確かに、経験によって分析や介入のスピード、正確性には差があります。
上には上がいます。
でも、日々責任をもって患者さんに向き合い、リハビリを行っているはずです。
その中で、今までになかった視点を一つでも(できればいくつか)加えて、
評価し、介入する。
それを積み重ねていくことが大切だと思います。
たとえ、1単位20分の介入時間であっても。
意識するかしないかで、大きな違いが生まれます。
こうして、患者さんに丁寧に向き合うセラピストが増え、
その先で患者さんに良い影響が広がっていくことを願いながら、
これからも勉強会を企画していきます。
ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
お待ちしています。



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