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リハビリの知識・考え方


Body Schemaとは?リハビリで重要な「身体の感覚と動き」の仕組みを解説
身体の動きや感覚を取り戻すためにリハビリを受けている方の中には、 「思った通りに手足が動かない」 「自分の身体なのに違和感がある」 と感じたことはありませんか? その背景にあるのが、「Body Schema(ボディスキーマ)」という仕組みです。 この考え方を知ることで、リハビリの理解が深まり、回復へのヒントになります。 Body Schemaとは何か Body Schemaとは、 脳が身体の各部分の位置や動きを無意識に把握している「内部の身体地図」のことです。 例えば、 ・目を閉じていても手の位置が分かる ・歩くときに足の動きを自然に調整できる こうした動きは、身体からの感覚情報(触覚・筋肉の伸び縮み・関節の位置など)を 脳が統合しているからこそ可能になります。 この内部マップは常に更新されており、 体や環境の変化に合わせて調整されています。 しかし、ケガや病気によって感覚が変わると、このBody Schemaが乱れ、 動きにくさや違和感として現れることがあります。 ※似た言葉に「Body Image(ボディイメージ)」がありますが、...
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5 日前


バランス戦略とは?― 足関節・股関節・ステッピング戦略 ―
私たちは立っているときも動いているときも、常に重心を調整し続けています。 その制御のために必要な戦略がバランス戦略です。 足関節戦略 足関節戦略は、比較的小さな外乱に対して用いられる姿勢制御戦略です。 支持基底面が広い 床面が安定している 重心動揺が小さい といった条件下で優位に働きます。 足関節を中心とした微細なトルク調整により、 身体全体を一本の棒のように制御 するのが特徴です。 重心の移動範囲は少なく体幹や股関節の動きは少ない為、素早く反応できます。 股関節戦略 外乱が大きくなる、あるいは支持基底面が狭くなると、股関節戦略の役割が大きくなります。 体幹と下肢が逆方向に大きく動く 重心を素早く移動させる といった特徴があり、 足関節戦略だけでは対応できない場面で不可欠 です。 高齢になると股関節戦略を優位に使う傾向があります。 ステッピング戦略 支持基底面内での調整が困難になった場合、新たな支持基底面を作るために用いられるのがステッピング戦略です。 転倒回避 大きな外乱への対応 において重要な役割を担います。 バランス能力向上のために バラン
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3月16日


良い姿勢とは?
「背筋をピンと伸ばすことが良い姿勢」 そう思われることは多いですが、実はそれだけではありません。 良い姿勢とは、身体に余計な負担がかからず、楽に保てて、自然に動きにつながる姿勢 のことです。 無理のない姿勢が、身体を守ります 良い姿勢では、特定の筋肉だけが頑張りすぎることがありません。 頭や体の重さが、骨や関節でうまく支えられることで、 筋肉や関節への負担を減らすことができます。 無理に姿勢を正そうとして力が入ると、 かえって肩こりや腰痛、疲れやすさの原因になることもあります。 立ったときの身体の並び(アライメント) 横から見たとき、良い姿勢の目安として 耳介・肩・大転子(股関節)・膝・足 が、 おおよそ 一直線上に並んでいる 状態があります。 この並びが整っていると、 身体の重さが自然に下へ伝わり、少ない力で立つことができます。 ただし、このアライメントは **「頑張って作る姿勢」ではなく、「楽に立った結果」**として現れるものです。 バランスよく立てている姿勢 私たちの身体は、常に重力の影響を受けています。 良い姿勢では、頭・体・骨盤がバラン
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2月4日
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